ルノー、後ろ向きなスタート?

2年連続のダブルタイトル獲得から一転、
2007年にチャンピオンのアロンソを失うとともに、その競争力をも失ったルノー。

昨年の失敗はミシュランにベストマッチしていたマシンを
ブリヂストン仕様に適合するのに失敗したことが主要な原因であると見られている。

しかし、やはりアロンソを失ったことも、大きな痛手であったことは間違いない。

そして、1年の離別から、再び苦楽を共にすることになったルノーとアロンソだが、
新車R28の出来は、現時点でアロンソが満足のいく仕上がりとはなっていない。

アロンソは、先日、自身の今年のタイトル獲得の可能性を30%と予想していたのだ。

だが、ルノーのチーム代表、フラビオ・ブリアトーレは、その意見に対して、
嫌悪感を示すどころか、そんな予想すら楽観的であると見ているようだ。

「フェルナンドは“勝利できる確率は30%”とコメントしたが、それだって楽観的な予測だと思うよ。私の考えでは、勝利できる確率は25%だね」

さらに、ブリアトーレは、最初のフライアウェイ3連戦に対して、
「最初の3戦ではいくつかポイントを稼ぎ、そのポジションを守り通さなければいけない。その後のヨーロッパラウンドではいくつかの重要な改良をマシンに施す予定だからだ」
との見解を語っている。

すなわち、ヨーロッパに戻るまでは、準備が整っておらず、
いきなりダメージを最小限に抑えるための、我慢のグランプリになるというのだ。

実際に、リザルトがどうなるかは分らないところであるが、
ルノーが戦うべき中団グループは大混戦が予想されている。

ライバルが調子を上げてきているだけに、昨年後半を新車開発にあてたルノーが
そんな悠長に構えていていいのかが気になるところではある。


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